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三重県津市 crazy pumps [クレイジー ポンプ] オンラインストア。刷媒体デザイン考案、制作、イラスト制作、シルクスクリーン印刷、衣服へのプリント

  • CRAZY NOTE

I’M SO PUMPED!!

CRAZY PUMPS通販サイトにお越しいただき、ありがとうございます。

不定期ですが、こちら「CRAZY NOTE」でコラム的なことを書いていこうと思います。
本来なら商品デザインのコンセプトとかを書いていけば良いのですが、それができません(笑)
完全にフィーリング型の人間で「良いな」と思えば実行するし「好きだ」って言うのに理由なんかないと
思うんです。それを論理的に、建設的に無理やり言葉にするのは違和感を感じてしまいます。
なのでコンペなどには不向きな人間です。

さて、昔から古いものが好きでした。
きっかけは小学6年生の時に聴いた Bill Haley and the Cometsでした。
そこからロカビリー(ピュアロカ、ネオロカ、サイコビリー)にどハマりしました。
中学1年の時、まわりはヤンキーとしてリーゼントしてましたが、僕は7:3リーゼントでよくからかわれました^ ^
期末テストでビリに近い成績で「やばい」と思い、ヘッドホンでSTRAY CATSをガンガン聴きながら勉強しましたね。
中学2年の頃、電車に乗ってよく四日市や名古屋の古着屋やロッカーのお店、レコード屋に通いました、お金もないのに。
そこに集まるお兄さんお姉さんたちの服装をずっと観察していました。
お兄さんたちの服をチェックしつつ、レコードのジャケットなんかもとても参考になった。
はじめはお兄さんたちも「なんだこのガキ」みたいな感じでしたが、そのうち「これあげるよ」とロカビリーのMIXテープをくれたり、服をくれたりしました。
ある週末、いつものように四日市の服屋でLA ROCKA!などの服を見ていると、おもての通りに同じくらいの年齢のヤンキー集団が歩いていった、と思ったら引き返してきて「あれ?かっちゃん(僕)??」と。同じ中学校の同級生たちでした。
「え?一人で四日市うろついとんの?やばくない?危なくない?」と(笑)
「大丈夫やに。何も怖い思いしたことないよ」
「ロカビリーって何?横浜銀蠅?」
「違うよwまあ、似たようなものかもだけどww」
そんな感じで、ヤンキーたちもパンクやロカビリーになっていきました。

高校生になりました。私服の学校だったため、ファッションもやりたい放題。入学式はやや抑え気味に茶色い40’sカージャケットにUS NAVYチノパン、靴はデッドストックのコンバースで髪型はややサイコっぽいポンパドールに口髭という出で立ち。
自分では抑え気味だったけど、まわりはかなりビックリしたらしい。(一応進学校だったし)
この頃からビンテージの服や雑貨を集めるようになり、貧乏なくせにいろいろ持っていた。
当時はまだまだ安かったんです!!掘り出し物もたくさんあったし、よくいただきました。

街の不良たちとつるむようになり、ロカビリーバンドを組んだり、なんやかんややってました。
ただ、17歳の時だったか、とある事件がおこりました。
血の気の多い年頃でよくある出来事ではあったんだけど、僕にとっては大きな事件だった。
その日を境にいろいろ考えるようになり、意気がって生きるのはやめようと思った。
そして、群れるのもやめようと思った。
そのうち、自分で自分を否定するようになり、ファッションもどうでもよくなった。
私服の高校だったけど、しばらく「これが自分の制服だ」と決めてジャージで通ってました(笑)
持っていたビンテージの服とかレコードもほとんどあげたり売ったりした。

それから山あり谷あり、いろいろあって40代に突入する頃、車に乗っていてふと気づいた。
「音楽は基本的にずーっとロカビリーやサイコビリー聴いてるよなぁ。ファッションもずっと50’s寄りのアメカジだし」
そっか、本当に好きなんだとあらためて気づいた。
偶然ばったり会う古い知人とかにも「あんた、全然変わらんな〜」と、まるで「良い加減に変われよ」と言いたげに言われたり(笑)

そんな感じで自分を再確認して、あらためて世の中を見てみた。
すごい。ずっと変わらず、ブレずに貫き通すアパレルブランドもあったり、進化したブランドもある。
古着屋は下火だけど、元気なビンテージ屋さんはたしかにある。
僕らの世代はまだまだ排他的で、「不良はこうあるべき」みたいなルールが厳しかったように思う。
だから「エンジニアブーツ狩り」「マーチン狩り」「ラバーソール狩り」なんてのが多かった。
一般人がそういうのを身につけたら許さないっていう空気だった。(僕も当時はそう思ってた。ごめんなさい)
でも、今は本当に多様性に富んでいる。誰がどんなことをしようと自由な時代になってきたなと思う。
(厳密にはまだまだ見えないルールはあるみたいだけど)

で、自分はどうする?何ができる?
自分にしかできないことはなんだ?
そう考えるようになった。

僕はいろいろあったにせよ、ブレて寄り道して遠回りして今がある。
まっすぐその道を歩んできた諸先輩たちに敬意を払いつつ、僕なりにできることをやろうと思いました。
それがこのCRAZY PUMPSなんだと思う。
直球じゃなくて変化球かもしれないけど、僕なりの解釈で表現していこうと思った。
そもそも閉鎖的で排他的な世界が嫌いだ。そんなのくそっくらえだと17歳の時思った。
ファッションや音楽は自由であるべきだ。誰もが自由に好きな服を着て、好きな音楽を聴いて、好きなことをして自分を表現すればいい。

まだまだ見づらいサイトですが、徐々に改善していきますので、どうぞゆっくり見ていってくださいませ。